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消 毒
 植物の病気予防や害虫駆除、生長促進に欠かせない薬剤を効果的に使い、
 被害を最低限にし、効率的に防ぎましょう

 早期に植物を病気や害虫から守るには・・・
 1:株と株の間を広くとり、風通しをよくする
 2:剪定し、古い葉、枝などは取り除き、害虫をみかけたら直ちに退治する

■ 注意しましょう  



薬剤の種類は、液剤、粒剤、スプレー剤などにわけられています。使い方がそれぞれ違うので
説明書などをきちんと読んで使用するようにしましょう



薬剤は使い方を誤ると、植物だけではなく
人体にも影響を及ぼします






害虫駆除に使用する薬剤は、
殺虫剤と殺菌剤と使用用途が違い、またそのまま使用するものや薄めて使用するものもあります。薄めて使用する場合は、何日かに分けて散布するのがよいでしょう




夏の高温時には、
強力な薬剤の取扱いはひかえましょう




薬剤の噴霧を行う場合は、薬剤が自分にかからないように風上に立ち30cmほど離れたところから噴霧しましょう




とくに長時間になる時は、
手袋、マスク、ゴーグルなどの防護をしっかりとしましょう




散布した場所へは立ち寄らない
ようにし、子供やペットが近付かないように十分注意しましょう

 
■ 病気? 害虫?
【病 気】
症  状
対  策
薬 剤
うどんこ病

若い葉や茎の表面に白いカビが生え、斑点もみられる多くの植物にみられる


早めの対処で元にもどりますが、
庭木や草花
バラ野菜等により薬剤がちがうので専門薬を使用する


ベンレート水和剤
トップジンM
カリグリーン
サプロール
マネージ

灰色かび病

花、葉、果実等植物の蕾や花弁に発生。白色の小斑点から次第にカビにおおわれる


水やりでもシミてくるようなら発病の疑いもあり摘み取って対処します


ベンレート水和剤
トップジンM
ダコニール1000

すす病

葉や果実の表面に黒いすす状のものが全体に広がってきます


薬剤を散布すると一時的にきれいにになるがすぐに黒く広がってくる


ベンレート水和剤
トップジンM

    
さび病

葉の表面がカビで凹凸になるカビの色により白さび病、赤さび病、黒さび病がある


針の先ほどの黄色の小斑点が拡大し、病斑の裏側に胞子ができる


ダイセン類
サプロール
マネージ

細菌

マイシン
ミオキシボルドウ

ウイルス類
殺菌剤では治せないので他に感染する前に焼却します


予防として
レンテミン液剤

  
【害 虫】
症  状
対  策
薬 剤
アブラムシ

ほとんどの植物に寄生します繁殖が旺盛、植物の生育を悪くします

                

薬剤に弱く、一般的な殺虫剤で退治できます
てんとうむしの幼虫やカゲロウの幼虫はアブラムシを食べてくれます


マラソン乳剤
スミチオン乳剤
オルトラン類
ベストガード
アディオン乳剤

カイガラムシ

枝葉に固着して、つぶすと赤い液体が出ます。樹木やサボテン、ランなどに寄生します


成虫は、薬剤がなかなか効かず、防除の時期として幼中期に行います

        

5〜7月にスミチ
オンやオルトラ
ンを、月2〜3
回散布する 


ヨトウムシ

葉を食べてしまい葉脈だけになる、夜間に活動

    

大害虫。春、初夏、秋のふ化直後に薬剤を散布する

       

オルトラン
アクテリック
サイアノックス

ネキリムシ

草花や野菜の茎を噛み切ってしまう

         

株の廻りの土中に潜んでいるので、見つけたら捕殺する


オルトラン
アクテリック
サイアノックス

ケムシ類

チャドクガは、毒針毛をもっていて刺されるとかゆくなり発疹ができます


春から夏にチャドクガの幼虫が発生している枝葉を切り取り処分し、散布します



オルトラン
スミチオン

     
なめくじ

植物の新芽や若葉を食べ光沢の這い後が残る

             
   

鉢底やレンガなどの下をチェックします
見つけたら誘殺剤を各所におき捕殺する



ナメトックス
ペレット状誘殺剤
ビール 
        
ハダニ

高温と乾燥を好みどんな植物にもつき、真夏が発生のピーク。水に弱く軒下や室内に多く、大発生する

             

葉の裏に水をまくと一時的に減り、またすぐに繁殖する。1種類の薬剤を続けて使用すると抵抗力がついてしまうので数種を交互に使用する


専門薬のバロック
ケルセン
テデオン