【害 虫】
|
症 状
|
対 策
|
薬 剤
|
アブラムシ
|
ほとんどの植物に寄生します繁殖が旺盛、植物の生育を悪くします
|
薬剤に弱く、一般的な殺虫剤で退治できます
てんとうむしの幼虫やカゲロウの幼虫はアブラムシを食べてくれます
|
マラソン乳剤
スミチオン乳剤
オルトラン類
ベストガード
アディオン乳剤
|
カイガラムシ
|
枝葉に固着して、つぶすと赤い液体が出ます。樹木やサボテン、ランなどに寄生します
|
成虫は、薬剤がなかなか効かず、防除の時期として幼中期に行います
|
5〜7月にスミチ
オンやオルトラ
ンを、月2〜3
回散布する
|
ヨトウムシ
|
葉を食べてしまい葉脈だけになる、夜間に活動
|
大害虫。春、初夏、秋のふ化直後に薬剤を散布する
|
オルトラン
アクテリック
サイアノックス
|
ネキリムシ
|
草花や野菜の茎を噛み切ってしまう
|
株の廻りの土中に潜んでいるので、見つけたら捕殺する
|
オルトラン
アクテリック
サイアノックス
|
ケムシ類
|
チャドクガは、毒針毛をもっていて刺されるとかゆくなり発疹ができます
|
春から夏にチャドクガの幼虫が発生している枝葉を切り取り処分し、散布します
|
オルトラン
スミチオン
|
なめくじ
|
植物の新芽や若葉を食べ光沢の這い後が残る
|
鉢底やレンガなどの下をチェックします
見つけたら誘殺剤を各所におき捕殺する
|
ナメトックス
ペレット状誘殺剤
ビール
|
ハダニ
|
高温と乾燥を好みどんな植物にもつき、真夏が発生のピーク。水に弱く軒下や室内に多く、大発生する
|
葉の裏に水をまくと一時的に減り、またすぐに繁殖する。1種類の薬剤を続けて使用すると抵抗力がついてしまうので数種を交互に使用する
|
専門薬のバロック
ケルセン
テデオン
|