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 剪 定
  
剪定は樹木の形を整えたり生育を促し風通しをよくし、病虫害の発生
   を防いだり多くの効果をもっています

剪定に使う道具は、
 
植木鋏、剪定鋏、剪定のこぎり、高枝鋏、脚立(あれば便利)が使われます

剪定時期は、植物によって異なります

弱剪定・・


樹木の枝先部分を切り詰めて、小さく形を整えて枝分かれした部分でまっすぐ伸びた長い枝を切り落とす切り替え剪定をします

中剪定・・


樹形が整っている樹木は、細い枝を切り戻し、太い枝は切り替え剪定をします。枝の混み合った部分は枝元の芽を残さずに切り、間引き剪定します


強剪定・・
 


樹形の乱れた太い枝を切り戻し全面的に仕立て直します。切り口には、殺虫剤を塗布したり乾燥や日焼けから守るために、布を巻いたりして保護します

剪定の方法

間引き剪定

枝が混み合っている場合に、日当たりや風通しをよくするために枝を根元から取り、切り口から枝が生えてこないように芽を残さず剪定してしまう方法



切り替え剪定

大きく伸びている枝を小さくするために、枝分かれした部分でまっすぐに伸びた長い枝を切る剪定方法。樹形を小さくしたり、生長の方向を変えたり、生長を抑えたい時にする方法


切り戻し剪定

伸び過ぎた枝先を落としたり、古くなった枝をとり、若い枝を促すための剪定


ポイント
庭全体のバランス、木の周辺の状況を見てだいたいのアウトラインを決め、それにそって切ると形がまとまります
                     
上向きの枝は、垂直に勢いよく伸びたり樹形を乱す原因にもなります。枝分かれした木を剪定する時は、主枝からまっすぐ上に向かって生えている枝を剪定し、下向きの枝はそのまま残します
               
太い枝を切り戻す時は、切り口付近に伸ばしたい方向の細い枝を残すように切ると剪定後の徒長枝の発生を防ぐことができます